眠気に負けずに勉強ができる人になりたい💤
こんな悩みにお答えします。
◎この記事を書いている人
いつもお仕事お疲れ様です。
私は、初心者で宅建試験に挑戦し、一発合格することができたサラリーマンです。
仕事をしながらの宅建勉強は、毎日が眠さとの闘いでもありました。
宅建勉強や受験勉強で参考になれば幸いです・
この「やさぶろぐ」では、私の経験をお伝えしています。
目次
即効性あり、勉強中の「眠い」にはこれ!
仕事をしながら宅建勉強(や受験勉強)を始めてみたものの、机に向かうと睡魔がおそってきます。
目はテキストの文章を追っていても、頭はぼんやりしていて中身はちっとも入ってこない。
はっ!と我に返って、また最初から読み直し・・・
こんな厄介な眠さには、次の2つの対策を行って眠気を覚ましていました。
1.強めの運動をする(うで立て、スクワットなど)
2.ガムをかむ(スルメや大豆もおススメ)
(どうしても眠い時は眠ってリセット)
眠気対策の共通点
この2つに共通しているのは、体を動かすことによって眠気を覚ますことです。
体を動かすと筋肉が動き、血液が脳や体内をめぐりだします。
体は戦闘態勢になり、眠気が覚めるのです。
この過程の中には、人が自分の意思ではコントロールできない「自律神経」の働きが関与しています。
この働きを理解すると、今までと異なる視点で、自分の勉強に適した時間を見つけることができます。
即効性以外の対策も知りたい方は、この先もご覧ください。
「眠い」を左右する2つの神経
自律神経が、勉強中の「眠い」状態に関与していますが、
自律神経には、作用が正反対の、交感神経と副交感神経の2つの神経があります。
作用が正反対の2つの神経のはたらき
①交感神経がはたらくとき・・・
②副交感神経がはたらくとき・・・
つまり、勉強中の「眠い」の原因は、体を休めるように副交感神経が働いていることです。
宅建勉強中の「眠い」をなくす方法
①交感神経を働かせる
まさに勉強中の今、眠たいときは、少し強引な手段ですが、交感神経を無理やり働かせる方法があります。
手っ取り早いのは、体を動かしたり、ガムを噛むことです。
腕立てやスクワットなど、筋肉を働かせて全身に血液がめぐるようなものは眠気が覚めました。
ガム以外でも、スルメや大豆など、歯ごたえのあるものもおススメです。
※運動時は必要に応じて医師に相談されるなど、十分に注意して行ってください。
②交感神経が働いているタイミングで勉強する
仕事から疲れて帰った後、食事もお風呂も済ませて、いつもの時間に勉強を開始します。
でも、15分~30分すぎたあたりから、必ず眠気がおそってきます。
結局、勉強したのかしないのかわからない状態で就寝・・・💤💤
こんな毎日をくり返して、なかなか勉強がすすまない💧
こんなことの繰り返しでした。
こんなときは、家にいる時間の中で、交感神経が働いているタイミングに勉強をしましょう。
それはいつなの?とお思いでしょう。
例えば、仕事から帰ってすぐのタイミングです。
疲れていますが、食事やお風呂で副交感神経が働く前に、30分だけ、45分だけと時間を決めて、集中するとよいと思います。
また、朝の時間です。少し早起きして、準備を終えてから仕事に行く前の時間に勉強します。
頭も体も仕事前の戦闘モードに入っているので、時間が短くても「眠い」はおそってきません。
このように、交感神経の作用を理解し、勉強ができるタイミングを上手く活用できれば、眠気に襲われない、効率的な勉強時間を自分で作ることができます。
仕事の疲れ「眠い」に寄り添ってあげる
①副交感神経を働かせる
自分の体をいたわることも大切。疲れが積み重なって、後から大変なことにならないように、勉強以外の時間は体のケアに努めましょう。
勉強をしない時間は、副交感神経が働きやすくなるように手伝ってあげましょう。
もちろん、夜更かししない、スマホを見る時間を減らして目や首肩を休める、好きな音楽を聴く、マッサージやストレッチをするなど、心も体も休めていれば、自然と副交感神経は働いてくれます。
もう一つ、意識してできる方法に「腹式呼吸」があります。
姿勢は、寝ていても座っていてもできます。
まずは、全身の力を抜いてリラックスします。
大きく息を吸って、吐きますが、胸を広げるのではなく、お腹をふくらませるようにゆっくり呼吸します。
(腹式呼吸ができているか不安な人は、手をおなかの上に当てておなかの動きを確認しましょう)
鼻で息を吸って、口からゆっくり吐き出します。
息を吸う時間よりも、口から吐き出す時間の方が長くなるよう意識しましょう。
寝ながらでも座りながらでも
腹式呼吸はリラックス効果とともに、副交感神経を働かせてくれるので、休みたいときはおススメです。
さいごに
試験勉強はいつまでも続かないものです。
試験日までのがまんです。
知恵を使って効率よく勉強する一方で、体をいたわり、自分をいたわり、最終的な目標である合格を手に入れましょう。
そして、試験が終わったら、自分にご褒美をあげましょう。