宅建合格へ!スキマ時間に何をする?悩んでいる方に向けて

働きながら宅建勉強をしていると、まとまった勉強時間を確保するのは難しくて悩んでしまいますよね。

「スキマ時間を上手に使いましょう」とよく言われますが、いつ、どこで、何をしたらよいのか、具体的にイメージすることは難しいです。

今回は、宅建受験を前向きに考えている方に向けて、私が実際に行っていたスキマ時間の使い方を紹介します。

一部でもスキマ時間の使い方の参考になれば幸いです。

◎この記事を書いている人

初学者でサラリーマンの私は、半年間の勉強で一発合格することができました。私の経験をお伝えしています。

目次

私がスキマ時間に行っていたこと(いつ?どこで?なにを?)

いつ?どこで?なにを?

いつ?どこで?なにを?具体的行動
朝の出勤前
30~45分
勉強予定確認
テキスト
今日のスキマ時間でする
勉強と持ち物確認、復習
通勤時間
40分×往復
電車:テキスト、問題集
駅:問題集、暗記
徒歩:暗記
復習
問題を解く
メモとカードで思い出す
自宅のトイレ暗記壁に貼ったメモで確認
風呂など暗記頭の中で思い出す
職場何もしなかった
テキスト:テキストを読む
問題集:問題集を解く
暗記:覚えたり思い出す

スキマ時間の長さによって、具体的に行うことが変わります。

職場では何もせずに(なにもできずに)、仕事に集中していました。

多様なスキマ時間を活かすスケジュール管理

スキマ時間に勉強するにするには、勉強する計画を立てることが必要でした。

スキマ時間は、時間の長さがバラバラで、勉強できる環境も異なります。

自宅学習のように、毎度同じペースで勉強することはできません。

短い時間と集中しにくい環境の中で、いかに勉強を効率的に行えるかが勝負でした。

テキストを読み進めていくような新しい知識を入れる勉強は難しいと判断しました。

私は、以下のようにスキマ時間を使うことにしました。

  • スキマ時間はあくまで復習と反復
  • 計算できるスキマ時間は、する内容を決めて準備をする
  • それ以外のスキマ時間は、問題集と暗記のみ

テキストは復習のみ行い、問題集や暗記を中心に行っていました。

計算できるスキマ時間には、必ず行う勉強内容を決め、効率的に行うための準備をしました。

短い時間だからこそ、行うべきことを明確にしておかないと、ただの時間の消費になってしまいますよね。

勉強の進行度合いに応じて、無理のない明確なスケジュールを設定し続けることにして、効率アップを目指しましょう。

私の場合は、勉強スケジュールの見直しは毎週行い、修正することを心がけていました。

➤➤【宅建合格】勉強内容と勉強時間のスケジュール管理で決まる!

朝は必ず一日の学習予定を確認する

私がもう一つ実践していたことは、出勤前に今日の勉強予定を確認することでした。

電車の中では何をする・・・トイレでは何をする・・・帰ってきたら何をする・・・

一日の予定を明確にすることで、スキマ時間の使い方が格段に変わります。

大変なのは最初だけで、慣れてくれば歯みがきしながらでも予定を考えられるようになりますよ。

短いスキマ時間だからできる効率的な勉強法

短いスキマ時間におすすめしたい勉強は、思い出す時間にすることです。

宅建勉強の前半は、テキストの内容を理解する機会が多くなりまが、

中盤以降は徐々に、覚えることにも力を入れていく必要があります。

その時に短いスキマ時間が大いに活躍します。

人間の脳は、思い出そうとする回数が多いほど記憶に残ると言われています。

覚えたことは時間が経てば忘れていくものです。その分、思い出す機会をたくさん作ることができれば、記憶に残っていくのです。

スキマ時間は短くてもたくさんあります。
上手く使えれば、暗記学習に最適です。

短いスキマ時間は、「覚える」を「思い出す」へと意識を変えて勉強することをおススメします。

➤➤宅建勉強で暗記に効果的!思い出し学習の具体的方法2つ

そのために必要なのは、準備です。思い出す時間をすぐに設定できる準備をしておきましょう。

サッと出せて、サッと確認できて、サッとしまえるものです。

私が行ったのは、メモ用紙と暗記カードの利用です。

これを、短いスキマ時間に出して確認したり、トイレに貼ったりしてとにかく思い出す材料にするのです。

作成のコツは、できるだけ簡単にポイントを押さえるです。極端にいえば、項目と見出しのみでも十分です。

チラッと見ただけで全部言えるくらい覚えるのです。

作ることが負担になってはいけません。そんな時間があったら問題集をやった方が効率的です。

また、手を加えすぎると満足して見なくなります。

スキマ時間学習で作った資料の活用

5枚くらいのメモ用紙と暗記カードは、試験直前まで思い出し作業で何回も使いました。

自作のテキストとして最後の最後まで大活躍してくれました。

試験の当日も、テキストと問題集はもっていかず、自作したメモ用紙と暗記カードをもっていきました。

最後まで、私の守護神として近くで見守ってくれました。

まとめ

まとめ

1・多様なスキマ時間を上手く活用するには、スケジュール管理が大事

2.朝の出勤前に、一日の学習予定を確認する

3.短いスキマ時間は、思い出し学習を行うと効率的(準備が必要)

4.スキマ時間を活用するために作った資料は、自作テキストとして試験直前勉強に有効

さいごに・・・

宅建業法の35条書面、37条書面は丸暗記必須ですが、スキマ時間を活用したら十分覚えることができます。

スキマ時間は使い方しだいで、大きな戦力になります。

みなさんの勉強に有益な情報であれば幸いです。

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