宅建勉強をしていて、こんなことを考えてしまうことがあります。
挫折してしまいそうな方に向けて、フレーズごとにお答えします。
◎この記事を書いている人
私は、初心者で宅建に一発合格することができたサラリーマンです。その経験をお伝えしています。
目次
宅建勉強が「わからない、難しい、忘れる」
宅建は受験資格がなく、誰でも受けられる国家資格です。しかし、合格率は15%~17%くらいで、少し勉強したくらいでは受かる試験ではありません。
試験範囲に入っている「民法」(権利関係)は難易度が高く、受験者を悩ませます。
受験に向けて勉強を始めたものの、その難易度に苦戦する方は多いと思います。その理由として
- 開始前の宅建勉強内容の認識不足
- 難易度の把握が不十分だった
- 情報収集・リサーチ不足
などがあげられます。
「独学でも合格できる」というネットの書き込みは多く、自分もできるかもしれないと期待してしまいます。
しかし、現実は甘くなく、仕事をしながらの勉強は、モチベーションの維持も難しく、想像以上に苦しいものです。
それでも、初めてしまったからには合格したい、と考えているでしょう。
勉強の仕方を考えなおすことをおススメします。
独学なら通信講座を利用することを考える。それでも不安ならスクールを使って徹底理解する。
費用はかかりますが、勉強をせざるを得ない環境に投資をして、最大の目的である合格を掴みましょう。
勉強が「間に合わない、進まない、続かない、行きづまる、時間がない」
結論から申し上げます。
私の経験から、宅建合格の一番大きなカギは、スケジュール管理=自己管理であると断言できます。
これができれば、自ずと向こうから合格は近づいてきます。
スケジュール管理をせずに勉強しているのは、地図もたずに海を航海しているのと同じです。必ず遭難します。
行き当たりばったり勉強は止めましょう。
受験日から逆算して、スケジュールを立てましょう。そして、修正しながら進みましょう。
一見、手間はかかるように感じますが、実は近道です。
スケジュール管理ができると、勉強の進行度合いや時間軸を自分で認識でき、モチベーションを維持することにもつがなります。
あとは実行すること。積み重ねることです。きっとやり遂げられます。
勉強に対し「つまらない、やる気がでない、あきた」
勉強方法の選択やスケジュール管理が上手くできているならば、当初の目標設定と、目的意識に問題があります。
あなた自身が、宅建の必要性や魅力を感じていますか?
強い目的意識をもっているか再度確認しましょう。
資格をとることで得られるメリットを考えてみましょう。人それぞれで異なりますが、
- 昇給
- 手当
- スキルアップ
- 就職
- 転職
- やりがい
- 勉強したい・・・
紙に書きだすなどして、目に見える場所に貼りましょう。
または、資格を取れなかった場合のデメリットを考えて、自分を追い込みましょう。
- 1年分の手当代をもらえない
- 教材費がムダになる
- 受験代や交通費がムダになる
- 1年という時間がムダになる
合格できる自分に変わるチャンスは、今しかありません。
勉強が「つらい、不安、悩む」
つらさや不安・悩みの要素を取り除くには、いままで紹介した3つの原因を解消することです。
- 勉強方法を選択する
- スケジュール管理をする
- 宅建を受験することの目的意識をはっきりさせる
独学にこだわらずに、通信講座やスクールの利用も考えてみましょう。
スケジュール管理をしましょう。今回の試験で間に合わないなら、2年計画にすることも考えましょう。
宅建をとることのメリットを考えて、目的意識をはっきりさせましょう。紙に書きだすなど、目に見えるようにしましょう。
あせる必要はありません。
おわりに
自分で受験すると決めた試験であれば、不安になる原因は、自分の行動や心の中にあるはずです。
一つずつ解決して、最大の目標である宅建合格を目指しましょう。