宅建士の資格をとるために日々頑張っていることと思います。
仕事や家事、育児をしながら勉強することは、容易なことではありません。
今回は・・・
問題が解けない
点数がとれない
このような理由で、勉強がなかなか進まない方に向けた内容です。
まさに今、挫折真っただ中でつらい思いをしている方は、みんなが同じ壁にあたっていることを知って下さい。
悩んだり、不安を感じる必要はありません。
ここを乗り越えることで、合格への道が開けてきます。
これから宅建勉強を始める方は、前もって挫折しやすいポイントを知っておき、気持ちの準備をしましょう。
◎この記事を書いている人
私は、初心者で宅建に挑戦し、一発合格することができたサラリーマンです。
この「やさぶろぐ」では、挫折しやすいポイントや対策を、私の経験を交えてお伝えします。
目次
挫折しやすいポイントは?
勉強を始めたとき
勉強を開始した時です。聞いたことも、見たこともない専門用語が並び、全く頭に入ってきませんでした。
私は、最初のモチベーションで乗り切ることができました。
独学で勉強していて限界を感じたら、勉強の仕方を変えましょう。
私は、通信講座を利用していました。
「権利関係」の勉強を始めたとき
私の場合は、最初に「宅建業法」から勉強をしました。その次に「権利関係」に取りかかりました。
「権利関係」に入ると、急に難易度が上がります。
テキストに書いてる言葉の意味も、過去問で問われていることも分からず、途方に暮れました。
それまで、民法に触れる機会はありまでんでしたが、生活に身近な法律です。
最後の悪あがきのつもりで、「自分や家族を主人公にして」勉強してみることにしました。
難易度は変わらないものの、理解はしやすくなりました。
相続のことなど、知っていて役に立つ知識も多いので、自分のために少し楽しむつもりで勉強しました。
あまり難しく考えずに、「身近な問題を、自分のこととして考える」ようにしました。
「権利関係」は難易度が高く、100点を目指す必要はありません。6割程度正解できる実力がついていたら、十分に戦えます。
過去問が難しくてわからないとき
過去問で正解を導けない時期が、私も長く続きました。
触れたことのない言葉、専門用語に苦戦し・・・
問題の理解に苦戦し・・・
(複数の登場人物と不動産の関係を理解するのに時間がかかったり、問題がどの法律を問うものかの判別をするのに時間がかかった)
間違っている一文、正しい一文を探し出すのに苦労しました・・・。
最初は、問題の解説を読んでも理解できない・・・完全に知識不足です。
しかし、テキストを何度も読み返し、過去問に何度もトライすると、回答に苦労した問題がテキストになり、理解が深まります。
次に似た問題が出題されたときに、すこしずつ答えがわかるようになっていくのです。
「過去問が大切だよ」と言われる理由はここにあります。経験上まちがいありません。
そして、苦労して勉強した分、自信をもって解けたときの爽快感はたまりません。
勉強がすすむと、引っ掛けようとしている箇所もわかるようにもなってきます。
だから、その時期までがんばりましょう。
きっと未来は開けます。
模擬試験で点数が取れなかったとき
比較的最初に受けた模擬試験で、点数が悪いときはガッカリします。
原因は、知識が不十分なことと、時間配分がわからなかったことにつきます。
一喜一憂する必要なし!!!
落ち込む必要なし!!!
むしろ、模擬試験で知識の穴が見つかります。
勉強が足りなかった部分を洗い出しているので、喜んで勉強し直すべきことです。
そして、合格に近づけるということです。
挫折ではありません。
時間配分は何度か模擬試験を受けて、慣れるに越したことはありません。
本番は緊張感Maxです。自分流の本番対策は絶対必要です。
解く順番を決めて練習しておくなど、実力を出せる準備をしておくことです。
模擬試験の後の行動が、合格のカギを握っています。
点数が伸びないことは、挫折ではないのです。
続けているから壁に当たる。
続けているから、今までわからなかったことがどんどん顔を出してくる。
それは挫折でなく、合格に近づいている証です。
➤➤【宅建】模擬試験を受けるメリットって何?(自宅でもOK)
対策のまとめ
挫折するポイントはみんな同じ(自分だけじゃないことを認識する)
独学にこだわらず勉強方法を変える
難しく考えずに身近な問題に置き換える
過去問もテキストになる
模擬試験の後の取り組みが合格のカギ
勉強していた頃は、行き詰るたびに不安になっていました。
今思うことは、みんなが同じ場所で壁にぶつかり、乗りこえた者だけが合格に近づいていくということです。
その壁を理解し、ぶつかっているのは自分だけじゃないことを知ることで、勉強の励みにしてもらいたいと思います。