今回は、宅建の勉強を始めたけれども、日々の忙しさで続かない挫折の原因と解決策について書いています。
毎日仕事が忙しい、疲れて勉強ができない、宅建の勉強をがんばっているけれどなかなか続かない、そんなあなたにその挫折の原因と解決策についてお伝えします。
✔この記事を読んでわかること
宅建勉強で挫折する人が抱えている5つの原因
挫折しないための3つの解決策
がんばっているあなたが合格に近づけるように、一緒に考えていきましょう。
◎この記事を書いている人
初心者で宅建に一発合格することができたサラリーマンです。私の経験をお伝えします。
目次
宅建勉強で挫折する5つの原因
宅建勉強の難しさを知って挫折
自分で限界を作って挫折
勉強の質が低いことに気づけず挫折
他人と比べて挫折
勉強の量が足りずに挫折
宅建勉強の難しさを知って挫折
宅建の勉強を始めてみたものの、いきなり専門用語のオンパレード。
権利関係から始めた人は、テキストを読んでいても眠たくなるような意味不明な法律に心が折れそうになります。
宅建の資格を取りたいと思い、はりきって始めてみたけれど、思いのほか大変で挫折しそうになっていませんか?
そういう私も、現実とのギャップを感じて大きく落胆した一人です。
しかし、最初はみんなそんなものです。難しい専門用語も、繰り返し触れていると見慣れてきて、苦ではなくなりました。
ここを乗り切って、勉強の波に乗りましょう。
➤➤【宅建試験】受験者が合格までに「挫折」しやすいのはどこ?
自分で限界を作って挫折
宅建の勉強は難しくてわからないよ。勉強する時間を作れない。これ以上は無理だよ。
働きながら勉強していると、ちょいちょいこんな考えが頭をよぎりますよね。
それは本当に自分の限界なのでしょうか?
今思えば、私が感じていた限界は、宅建勉強そのものではありませんでした。
今までの生活の中に「新しく勉強の時間」が入ることで、生活のリズムが大きく変わってしまうことに限界を感じていました。
私にとって、今までと異なる環境やリズムに身を置くことは、違和感やストレスでしかありませんでした。そして、その生活に慣れるまでは苦痛でした。
宅建に合格するために挑戦している中で、勉強する習慣を、今の生活にどれだけフィットできるかが大事。
宅建合格の大きな目標に向かって進みましょう。
本当に限界な場合もあります。その時は、スケジュールや勉強方法の見直しが必要かもしれません。
➤➤【宅建の勉強を続ける方法】自力と他力で挫折を乗りこえ合格
勉強の質が低いことに気づけず挫折
毎日勉強しているのに覚えられない。点数がとれない。勉強がすすんでいる感じがしない。
いまいち勉強の成果を実感できずにすごしていませんか?
成果を感じられないなら、勉強の仕方を見直すよい機会かもしれません。
効率の悪い学習方法であったり、自分に合ってない学習方法で勉強している可能性があります。
私は最初から通信講座を使いました。それはズバリ、「勉強の仕方がわからない」が理由だったからです。
合格の大義を果たすために、必要な自己投資だと割り切って決断しました。
他人と比べて挫折
SNSが発達している現在、同じ受験者の行動や成功者の行動を簡単に見ることができます。それを気にしすぎていませんか?
「3ケ月で合格した勉強法」とか「これをやれば1ケ月で合格できる」など、真似したら同じように合格できるかも!と期待してしまいますよね。
このような特別な人は一握りです。
「法学部出身でベースに法律に知識がある」、「過去に他の資格試験の経験があって勉強の仕方を知っている」とかの人です。
いろんな情報が集めやすいので、私もついつい楽な方法を探してしまいます。ダイエットとか・・・
誤った情報に惑わされないように、自分に合った情報をゲットしましょう。
あくまで自分は自分。自分の身の丈にあった方法を実践しましょう。
勉強の量が足りなくて挫折
忙しい生活を送りながら、宅建資格に挑むのは大変なことです。時には、楽しい時間や息抜きも必要。
でもやっぱり、宅建を取ると決めたなら、自分で勉強する時間を作る必要がありますよね。
テレビ、ゲーム、飲み会など、勉強に当てられる時間をムダに使っていませんか?
遊んでいる時間や楽しい時間を、勉強する時間に変えなければ!って思っていても、生活を変えることが難しかったり、続かなかったりします。
しかし、宅建の勉強はいつまでも続くものではありません。我慢するのは試験日まで。
自分の目標を達成するために、強い意志をもって少し生活を変えていきましょう。
➤➤宅建合格は日々の「選択」の集大成!勉強が続かないと悩む時に考える
宅建勉強で挫折しない3つの解決策
目的・目標を再確認する
勉強を習慣化する
やらざるを得ない環境を作る
目的・目標を再確認する
宅建の勉強が大変で、途中で挫折しそうになるときは、目的や目標がかすんでしまうことがあります。
そんなときは、宅建を取ろうと思ったきっかけを思い出しましょう。
ステップアップ、ダブルライセンスの取得、資格手当をもらう、仕事に必須、知識を得たい・・・。
目的もなくただ勉強することは難しいこと。自分がどうなりたいのかを明確にして、勉強に取り組みましょう。
➤➤【資格】宅建士から行政書士に挑戦!ダブルライセンス失敗の原因3つ
勉強を習慣化する
毎日の仕事が忙しく、勉強時間が確保できないとあせりますよね。でも、試験日までの時間は、刻一刻と近づいてきます。
一日の中で、時間があるときを見つけて、テキストを読んで過去問を解いていく。
よくある勉強の取り組み方ですが、この方法では、なかなか思うように進まないのが現実ではないでしょうか。
毎日勉強する時間、勉強する内容をあいまいに進めてしまうと、結局は何度も同じことをくり返して効率が悪くなります。
忙しい日々の中でも、勉強を習慣化することで解決できます。
➤➤宅建勉強で挫折しない!最高の味方(習慣化)が宅建試験を合格へ導く
「自宅で勉強する時間と内容を決める」、「どのスキマ時間に何をするか決める」。
このように、「いつどこで何をする」を具体的に決めることで勉強を習慣化する工夫をしましょう。毎日同じパターンである必要はありません。
おススメの方法は、スケジュールを立てて、常に管理することです。
➤➤【宅建合格】勉強時間と勉強内容のスケジュール管理できまる!
やらざるを得ない環境を作る
宅建の勉強は、独学や通信講座、学校に通うなど様々な方法を選べます。いずれの方法も、日々の努力を積み上げていかなければなりません。
誰でも、継続することが大切なことぐらいわかっています。でも、それができないのです。私もそうでした。
それならば自分のために、勉強が継続できる環境を、やらざるを得ない環境を作ってあげてはいかがでしょうか?
1人でコツコツと勉強するには限界があります。
周囲に合格を宣言する。SNSで受験することを発信するなどして、後に引けない状況を作ることで自分を追い込む方法もあります。
私は恥ずかしくてそこまでできなかったので、通信講座を利用しました。理由は・・・
①お金を出したことで元を取りたいと思う心理がはたらき、勉強に対する本気度が変わること。
②問題演習の添削や質問で講師と関わることで、少しだけ人に見られる環境に身を置くことができること。
「やらざるを得ない環境」は自分で作ることができます。
本気で合格したいなら、自己投資をするべきです。
通信講座は、勉強しやすい環境とともに、必要な教材や情報が簡単に手に入ります。
独学で勉強するか迷っているなら、独学で勉強しながら通信講座を検討してみるのもよいと思います。
おわりに
今回、宅建勉強で挫折する原因と解決策について紹介しました。
これから勉強を始める人も、挫折しかけている人も・・・
勉強することが目標ではありません。合格することが最大の目標です。
あなたにとって合格をつかみとるために必要な選択は何でしょうか?
笑って合格発表の日が迎えられるように頑張りましょー。