過去問に関する疑問・質問にお答えします。
◎この記事を書いている人
初心者の私は、宅建に一発合格することができたサラリーマンです。
私の経験をお伝えします。
①過去問は何年分?何回ずつ解いたらいいですか?
②過去問だけ勉強したら受かりますか?
③過去問の解き方のコツはありますか?
④過去問はいつから始めたらいいですか?
⑤過去問題集の上手な選び方はありますか?
⑥失敗しない過去問の勉強の仕方はありますか?
目次
①過去問は何年分?何回ずつ解いたらいいですか?
過去問は直近の5年分以上、できれば10年分解く
過去問をたくさん解くことで、次のようなメリットを得られます
- 問題パターンの把握
- 出題頻度の多い分野、問題、キーワードがわかる
- 試験によく出題されるポイントを効率よく学べる
- 問題に解き慣れることができる
たくさんの過去問に触れることで、効率的な宅建学習に役立ちます。
問題の4つの選択肢の正誤が理解できるまで何度も解く
過去問を一律に3回ずつ解いたとしても、理解が不十分な問題が残ってしまいます。
知識や理解が不十分な問題は3回では足りません。
問題に4つあるすべての選択肢が理解できるまで、何度も解く必要があります。
各問題で、解く回数が異なります。
参考記事➤➤過去問は何年分?何回ずつ解いたら宅建試験に合格できるの?
②過去問だけ勉強したら受かりますか?
初心者の方は、テキストと併用して効率よく勉強を
宅建勉強の経験者や、他の資格試験の経験者など、勉強方法を習得されている場合は、過去問だけでも合格をねらえる方もいると思います。
しかし初めて受ける場合、いきなり過去問から入るのは大変です。
見慣れない専門用語が並び、慣れない問題形式にとても苦労します。
解説を読んでも、「わからないことがわからない」状態におちいってしまうでしょう。
モチベーションを維持することが難しくなりますよね。
そうならないためにも、テキストを一読してから過去問を解くことをおススメします。
参考記事➤➤過去問だけで宅建の試験は合格できるの?
③過去問の解き方のコツはありますか?
理解度をチェックしながら解く
過去問は何度もくり返して解くものです。
過去問をくり返して解くときに、一つずつにチェックを入れながら理解度を確認していきましょう。
チェックを入れることで、理解度の低い過去問を中心に取り組むことができます。
スキマ時間を使う
宅建勉強はスキマ時間の積み重ねが大事!
そして過去問は、1問ずつ解くことからスキマ時間の勉強にピッタリです。
スキマ時間を活用して、過去問を解く時間を作りましょう。
参考記事➤➤【宅建に合格する】過去問の解き方と活用術
④過去問はいつから始めたらいいですか?
初心者の場合は、テキストを一読してから
テキストを一読したら、過去問に取りかかることをおススメします。
テキストを一読することで、過去問でわからない内容をテキストで確認するとき、テキストの内容をたどって探す作業に役立ちます。
この一連の作業によって、理解を深めて記憶にも残ります。
また、早く過去問に取りかかることで、過去問を解く回数も増えます。
参考記事➤➤過去問はいつから始めたら、宅建試験に合格できる?
⑤過去問題集の上手な選び方はありますか?
過去問題集を選ぶポイント
- 出題頻度や難易度がわかるもの
- テキストと連携しているもの
- 自分と相性が合うもの
- 持ち運びがしやすいもの
特に、出題頻度や難易度は気になりますよね。
意識しながら解くことができれば、効率的な勉強ができます。
参考記事➤➤宅建試験に合格するための【過去問題集】の選び方
⑥失敗しない過去問の勉強の仕方はありますか?
宅建に合格できない人がやってしまう、過去問の使い方は以下の通りです。
- 正解できずに落ち込み、モチベーションが低下する
- 過去問を解く数が足りない
- 正解した問題は勉強しない
- 問題集の解説しか見ていない
- 全体を理解しないまま、いきなり過去問を解く
- 過去問を解き流すだけで反復していない
- ノートにまとめすぎて時間をムダにしている
- 理解度の進み具合を確認していない
- わからない問題に固執しすぎる
- 勉強時間を上手く使えない
過去問は優秀な第2のテキストになります。
使い方を工夫して、効率的な勉強をしましょう。
参考記事➤➤【宅建に合格できない人の勉強法】過去問の間違った使い方10選
まとめ
宅建に合格できるための、過去問活用法を紹介しました。
宅建の勉強は、日々の積み重ねが大事。
最大の目標である「合格」に向けてがんばりましょう。
それでも、続けるのが難しいと思ってしまう方は、下の記事を参考にしてみて下さい。
参考記事➤➤宅建勉強で挫折する原因と解決策