宅建がおススメってよく聞くけどなんで?
宅建ってむずかしいんじゃないの?
こんな疑問にお答えします。
受験者が多く知名度が高い中で、受験資格がなく誰でも受験できるから
ダブルライセンスの足掛かりに持ってこいの資格だから
学習過程で、勉強の進め方を身につけることができ、次の資格取得に応用できるから
◎この記事を書いている人
初心者で、宅建に一発合格することができたサラリーマンです。私の経験をお伝えします。
目次
宅建は受験資格がなく誰でも受験できる
受験資格がない
宅建は、国籍、性別、年齢などの制限がなく、誰でも受けることができます。
これまでの最年少の合格者は、平成18年の12歳だそうです。
最年長の合格者は、平成17年の90歳だそうです。
数ある国家試験の中でも受験者が多い人気資格
宅建の受験者は毎年20万人を超え、国家試験の中でも受験者数が最も多い人気の資格です。
他の試験との人数を比較してみると一目瞭然です。
資格 | 受験者数 | 合格率 |
危険物取扱者 | 221,867 | 38.6% |
宅地建物取引士 | 220,797 | 17.0% |
ファイナンシャルプランナー | 156,894 | 32.3% |
第2種電気工事士 | 122,266 | 65.9% |
受験者の数も多いですが、合格率は他の資格に比べて、格段に低いことがわかります。
しっかり気を引き締めて勉強する必要がありそうです。
宅建はダブルライセンスの足掛かりになる
宅建で勉強する内容は、様々な資格と関連性があり、ダブルライセンスの足掛かりになると言われています。
次の図のように、最初に宅建を取ることで、たくさんの資格取得の可能性が広がります。
➤➤【宅建士】ダブルライセンスロードマップ!おススメの資格13こ
宅建の強みである不動産関連の資格はもちろんのこと、
宅建に関わる民法の知識を生かして、行政書士などの手続きやコンサル業務が可能な資格へのステップアップも可能です。
また、生活に関わるFPなどの資格も視野に入れることもできますよね。
このように、様々な資格試験への最初のステップとして、将来に備えて宅建を目指す意義は大きいです。
➤➤【資格】宅建士から行政書士に挑戦!ダブルライセンス失敗の原因3つ
宅建受験で勉強の進め方を身につけることができる
宅建を受験するまでの学習過程を経験することで、国家試験の勉強の進め方を身につけることができます。
この経験は、次の資格取得に挑戦する際に生かされます。
私の場合は、最初の宅建試験に合格した後、職場の要請で衛生管理者を受験することになりました。
学習期間は2ケ月。
費用は3,000円(書店で参考書と問題集を購入)。
独学で勉強し、第1種衛生管理者に合格。
宅建で勉強の進め方が身についていたので、次の資格取得がスムーズに行えました。
勉強の進め方を身につけたことは、将来の自分への最大の自己投資だったと思います。
➤➤通信講座を使うメリット(学習法を学ぶ)宅建からダブルライセンスへ
宅建試験の難易度について
とはいえ、合格率15%程度
最近の合格率は以下の通りです。
年 | 合格率 |
平成27年 | 15.4% |
平成28年 | 15.4% |
平成29年 | 15.6% |
平成30年 | 15.6% |
令和元年 | 17.0% |
再受験者もいる中で、合格者は約6人に1人の割合ですね。
過去問だけの勉強とか、宅建試験直前だけの勉強で合格できるほど、甘くはないようです。
だからこそ、宅建士の資格を取得する価値があると思います。
しっかりと学習を積めば、必ず合格できるはずです。
初心者で異業種でも、勉強を積み重ねれば合格できた
私の体験で恐縮ですが、私も初心者ながら宅建を目指しました。
約半年の学習期間を得て、無事に合格することができましたよ。
普段は、宅建と全く関係のない業界で働いています。
宅建への興味と、将来の不安に対する備えのために受験を決意!
初心者で異業種だった私でも、勉強を積み重ねることで合格することができました。
このブログでは、勉強のコツなどを紹介しています。
必要な方は覗いてみてください。
まとめ
今回は、最初に取る資格は宅建がおススメな理由を紹介しました。
結論は
①受験者が多く知名度が高い中で、受験資格がなく誰でも受験できるから
②ダブルライセンスの足掛かりに持ってこいの資格だから
③学習過程で、勉強の進め方を身につけることができ、次の資格取得に応用できるから
以上となります。
とはいえ、合格率は15%前後と、難関であることは間違いありません。
仕事や家事で忙しい中、時間を確保して効率よく勉強するのは大変ですよね。
私も仕事をしながら挑戦しましたが、独学では何から手を付けてよいのかわかりませんでした。
ご存じでしょうか?
社会人の資格取得に対する意識調査では、新たな資格取得に対して、社会人の72.2%の人が取得したいと回答しています。
私は「必ず資格を手にしたい」とあせり、真剣に考えました。
そこで、通信講座を利用して、時間や勉強の効率を上げて学習を進めることに成功。
半年後に合格することができましたよ。
これから宅建を目指したい方も、独学で行き詰っている方も、通信講座の利用を検討してみる価値はあると思います。
特に、スキルも資格もなく、将来の不安に備えたい人。
時間は限られています。
取りかかる時期が速いほど合格にも有利です。
合格に向け、夢に向けてがんばりましょう。