行政書士試験に落ちたショック・・・
宅建試験に合格した喜び・・・
この2つの出来事は今でも忘れることができません。
再挑戦するか迷っている方
再挑戦を決意した方
私の経験から再受験するメリットをおつたえします。
◎この記事を書いている人
初心者から宅建試験に合格し、行政書士試験に不合格したサラリーマンです。
(ダブルライセンスには失敗しました)
このやさぶろぐでは、私の経験をお伝えしています。
宅建を目指した方も、行政書士を目指した方も、試験まで1年間頑張って勉強してきましたね。
これまでの経験は、再挑戦に向けて大きなメリットであり、大きなアドバンテージとなっていますよ。
具体的なメリットについてご紹介します。
1.知識が残っている
2.勉強のスケジュールを立てやすい
3.試験当日の雰囲気や緊張感を知っている
4.モチベーションを維持する難しさを知っている
目次
知識が残っている
今まで試験に向けて勉強してきた分の知識が身についています。
宅建試験は暗記が重要です。
試験が終わって間もない方は、勉強から少し離れる時間も必要でしょう。
今身についている知識をできるだけ忘れないように、時々でよいので確認の時間をとりましょう。
覚えた内容は、思い出そうとしているときが記憶に残りやすいと言われています。
この観点からも、思い出す作業を続けることが大切です。
勉強のスケジュールを立てやすい
宅建士試験までの期間を経験していれば、勉強する過程も一通り経験できています。
一度経験したことで、自分に合った勉強のペース配分を考えることができるはずです。
自分に合ったスケジュールを立てて、管理していきましょう。
スケジュールを立てても、その後は放置していると意味がありません。
スケジュールは管理し続けることが大切です。
➤➤【宅建合格】勉強時間と勉強内容のスケジュール管理できまる!
試験当日の雰囲気や緊張感を知っている
始めて試験を受けたときは、当然ながらすべてが初めて経験することばかりです。
私も当日のことは、緊張しすぎてあまり覚えていません。
肌感覚で当日の流れや雰囲気を経験していることは、とても大きなメリットです。
適度な緊張感を保ちながら、冷静に試験を受けることができそうですよね。
会場の様子や他の受験者の行動など、周りもよく見えることでしょう。
試験会場でできることも事前に準備できそうですね。
➤➤【宅建】模擬試験を受けるメリットって何?(自宅でもOK)
モチベーションを維持する難しさを知っている
宅建士合格のための難関は、もちろんモチベーションの維持です。
続けることができなかった方はかならず理由があるはずです。
1年間を振り返ってみると、いろんな原因がありましたよね。
仕事で忙しかった時期、季節の影響(夏の暑さで集中しにくいなど)、プライベートな事情など・・・
初めて受験に挑んだ年にわからなかった原因があるはずです。
その経験を生かして、勉強の配分を考えることができます。
先に書いたように、スケジュールを立てることが重要です。
自分の事情を考慮して、モチベーションをコントロールできるスケジュールを立てることが可能ですよ。
まとめ
今回は、宅建士試験に再挑戦するメリットをお伝えしました。
一度は失敗しても、今まで勉強して得たことは知識だけではないのです。
その経験が、試験当日の余裕や新たなスケジュールなど、合格までのメリットをたくさん含んでいることを忘れないでください。
もう少しがんばれば、合格できる力があるかもしれないのです。
再挑戦は決して楽な決断ではありません。
しかし、合格のチャンスは以前より大きいのではないでしょうか。