宅建合格を目指して、スマホやテレビなど普段の生活にありふれている誘惑に負けたり勝ったり・・・やっぱり負けたり・・・。
宅建試験までの長い間、モチベーションを維持して勉強を続けることは難しいですよね。
宅建勉強をスムーズに進めるには、スケジュールを立てることが有効といわれています。
しかし人間は、スケジュール通りに物事を進めることはできない生き物です。
今回は、私が宅建試験に挑戦したときのスケジュールとの向き合い方や、「もっとこうすれば良かった」と思ったことをお伝えしたくてこの記事を書いています。
1.現実的なスケジュールを立てる
2.スケジュール管理を続ける
◎この記事を書いている人
初心者で宅建に挑戦し、合格することができたサラリーマンです。
この「やさぶろぐ」では、私の経験をお伝えしています。
目次
私の宅建勉強スケジュール「失敗と成功」
宅建試験までの期間に割り当てるだけのスケジュールを立てて失敗
宅建試験の半年くらい前から勉強を開始。
通信講座のテキストや目次をみながら、半年の期間にバランスよくスケジュールを組み込みました。
当初は完璧なスケジュールができた!と自画自賛。
モチベーションが一番高い時期でした。
しかし、勉強以外の予定はまったく考えもせず・・・。
仕事の繁忙期やプライベートの予定をまったく考慮せず、とにかく突っ走っていたのです。
スケジュール通りにいかずモチベーション低下の危機
いざ、宅建の勉強を開始。
当然ですが、予定通りに宅建の勉強が進まない日々に直面してしまいます。
スケジュール通りに進まないことへのあせり・・・
それに加え、初めての用語のオンパレード、理解しないといけない難しい内容・・・
そのストレスは、宅建勉強のモチベーションを低下させてしまうものでした。
スケジュールの修正・調整が功を奏す
通信講座にお金を使っていたこともあり、後戻りできない状況でした。
スケジュールを変えるしかない!
仕事やプライベートの事情を考慮して、無理のないスケジュールの修正を行いました。
その後も細かくスケジュール調整を続け・・・
合格を手にしました。
理想的な宅建勉強のスケジュールをどう立てる?
一年間の自分の予定を考える
一年間の予定を考えて、宅建勉強のスケジュールに組み込みましょう。
一年間の中で、大きな行事や出来事があるときは無理をしない方がいいですね。
- 仕事の繁忙期は
- 飲み会がある時期は
- 子どもの行事は
- 地域の行事や役は
- 季節を考慮して
- 集中してできる時期か(花粉症など)
花粉症は私の事情ですが・・・
あまり考えすぎると予定が立ちません。
あくまでスケジュールの強弱をつける(メリハリをつける)という意味です。
実用性を高める勉強スケジュール
合否を分ける最大のポイントは、スキマ時間をいかに活用できるかでした。
一日の中にスキマ時間はけっこうあるんです。
時間が短く集中でき、頻回に行うことで効率的に覚えることができると思います。
ですので、年間通していつでも使えるスキマ時間を活用し、
時期によってできるスキマ時間を活用しましょう。
そして、予備の日や予備の時間も組み込めると安心です。
スケジュール管理を続ける大切さ
宅建勉強のスケジュールは生き物のようです。
常に変わっていくものです。
当然ですが、良くも悪くもスケジュール通りに進まなくなってきます。
スケジュールは常に見直して、自分の進み具合を確認しておきましょう。
そうすることであせったり、不安を抱えて勉強をせずに済みますよ。
➤➤【宅建合格】勉強時間と勉強内容のスケジュール管理で決まる!
私は毎週、スケジュールの見直しを行っていました。
ついでにスキマ時間に何をするのかも決めていました。
試験までの限られた期間だ!と割り切って頑張ってみました。
まとめ
何事もスケジュールを立てることは必要です。
しかし、スケジュール通りに進まないことが返って自分を苦しめることにもなりますよね。
宅建の勉強は長い闘いです。
モチベーションをいかに保てるかが勝負です。
理想的な宅建勉強スケジュールを立てるには・・・
- 現実的なスケジュールを立てる
- スケジュール管理を続ける
この2つが必要不可欠な要素です。
今回の記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。