宅建試験に向けて、試験前からやっておきたいこと、そして宅建試験中の対策を私の経験を交えて紹介します。
試験前は私も落ち着かない日々を過ごしていました。
もちろん勉強はしますが、勉強以外でできることはなんだろう?
私がしていたことを思い出してみました。
◎この記事を書いてる人
初心者で素人だった私は、宅建試験に一発合格することができました。
その時の体験を書いています。
目次
宅建試験前にしたこと
神頼み(合格祈願)
いよいよ大詰めです。試験日を確認しながら、毎日大変です。
そんな時だからこそ、気晴らしを兼ねて合格祈願に行きました。
もちろん、問題集とテキストももって、スキマ時間を有効に活用して。
私は、「菅原道真」所縁(ゆかり)の神社にお参りに行きました。
気分も晴れて、やる気もアップした気がします。
(写真も撮って、試験当日のお守りにしましょう)
合格祈願グッズ(心の友)を購入
合格祈願グッズは、試験直前まで心の友になってくれます。
私は、実益を兼ねて、参拝した神社の名前が入った「鉛筆」を買いました。
もちろん宅建試験にも使い、見事に合格をゲットしましたよ。
宅建試験中の「頭の中のルーティーン」を作る
宅建試験が始まり、いきなりガツガツと問題を解くのもありですが、落ち着いて取りかかれるように、簡単な頭の中のルーティーンワークを作るのがおすすめです。
私が行っていたルーティーンワークを紹介します。
分野の違いを意識して問題を解く練習をする
問題をみて、頭の中で「どの分野の問題かを簡単に分ける」ようにしました。
慣れれば一瞬で、時間はかかりません。
例えば、「宅建業法の○○についてだな」、「法令上の制限の○○法についてだな」、と一呼吸入れると、自然と頭の中がその分野に向いていくような気がします。
解く順番を変えて、効率的なペース配分を作っておく
よく推奨されている解き方に、簡単な問題から手を付ける方法があります。
宅建試験は、分野によって問題の難易度が異なります。
簡単な問題から解くことで、得点率を上げるねらいがあります。
模擬試験などで、自分に合った解き方を作っておくと、本番で落ち着いて解き進めることができます。
落ち着いて試験に望めれば、どんなルーティンワークでもOKです。
宅建試験は、慣れない試験会場やたくさんの人など、いつもと違う環境で試験を受けることになります。
変わらないのは、自分の頭の中だけです。
心を落ち着かせて、できるだけ平常心に近づけるように、自分なりの頭の中のルーティーンワークを作ってみてはいかがでしょうか?
宅建試験直前にしたこと
瞑想(迷走?)する
会場の雰囲気にのまれ、緊張で勉強しても頭に入らないため、目を閉じで現実逃避です。音楽を聴いてもよいですね。
視覚が遮断されると、目からの余計な刺激が入らないためか、頭の中の考えがよくめぐるようになります。
少し落ち着くまでは迷走?してください。
合格祈願グッズ(心の友)
合格祈願グッズを握りしめ、見つめて、心の中で自分にエールを送りました。
やっぱり神頼み
まだ何かしたい方は、スマホ画面で神社の写真を見ましょう。
私はそこまでする余裕がありませんでした・・・
宅建試験中にしたこと
いつもと同じ解きかたで解く
先ほど紹介した、頭の中のルーティーンワークです。
分野の違いが意識できると、解く順序を変えることができます。
よく推奨されている、忘れやすい問題や簡単な問題から解くことも合格を近づける対策になります
選ぶのは「正しいもの」か「誤っているもの」か
問われているのは、「正しいものを選べ」なのか、「間違っているものを選べ」なのか、
勘違いの元となるため、必ず問題文に下線を引いてはっきりさせておきましょう。
答えの自信に応じて問題に、○、△、×をつける
問題を解きながら、「自信がある問題に○」、「自信がない問題に△」、「わからない問題に×」をつけていきましょう。
見直しのときの目安になります。
!!!さっきから「△」ばかりになってる気がする💧
最初の見直しは、マークシートのずれを確認
宅建試験が始まると、どんなハプニングが起こるかわかりません。
自分の消しゴムが・・・(受験であまり使いたくない言葉)。
となりの人の鉛筆が・・・(左に同じ)。
誰かの電話が鳴るなど・・・。集中力を削(そ)がれることもあります。
そして、宅建試験の失敗で一番怖いのは、マークシートがずれていることです。
冷静に解き進めているつもりでも、誰でもありえます。
問題を一通り解いたら、最初の見直しで意識してチェックしましょう。
問題の見直しをする
○をつけた問題のうっかりミスはないか
宅建の問題は、過去の問題の焼き回しが多いのですが、過去問をたくさん解くが故に起きてしまうミスがあります。
解き急ぐあまり、見慣れた問題をよく読まず、安易に答えを出してしまい、引っ掛け問題に見事に引っかかることがあります。
もったいないので気をつけましょう。
△をつけた問題はネバる、シボリだす、ヒラめくまでがんばる
合否の勝負はここにありです。間違った一文を見つける。
間違ってない選択肢を見つける。
できるだけ選択肢を減らして、しぼって回答しましょう。
×をつけた問題は神頼み
勉強してない範囲が出た場合は、時間をかけてもしょうがないです。
少しでも可能性のある問題に取り組み、ここは運を天に任せましょう。
さいごに
試験前だからこそ、別のことに意識を向けて、頭を上手く切りかえてみてはいかがでしょうか。
そんな余裕なんてないよ!と言いたくなりますが、宅建合格に必要なのは、問題を解く基礎学力と、その実力を本番で発揮できるメンタルの安定です。
勉強した過程を信じることが、何よりも自信になります。
それに加えて、合格祈願やグッズ、ルーティーンワークがメンタル安定の助けになるはずです。
私が行った、宅建合格のための、別の角度からのアプローチを紹介しました。
実力が発揮できますように・・・