宅建は挫折を乗りこえ受験!合格者より辞退者(辞める人)が多い現実

宅建の試験は、毎年20万人を超える人が申し込みをしています。

合格率は15%~17%ほどで、決して簡単な試験ではありません。

中には、勉強の途中で挫折してしまい、受験することを辞めてしまう人もいるでしょう。

せっかく申し込みまでして受験を辞退するのはもったいないことです。

まさに今、宅建勉強中のあなたに、

ちょっと挫折しそうなあなたに、

受験すること、試験会場というフィールドに立つこと、その意義についてお伝えしたいと思います。

◎この記事を書いている人

初心者で宅建試験に一発合格することができたサラリーマンです。

この「やさぶろぐ」では私の経験をお伝えしています。

伝えたいこと

合格する人よりも受験を辞める人の方が多い

受験会場にいる時点で、少し合格に近づいている

挫折を乗りこえて続けることが大事

➤➤宅建勉強で挫折する原因と解決策

資格スクエア

目次

数字で見る宅建試験の状況

使用している言葉の整理

使用している言葉は、便宜上以下の意味で使っています。ご了承ください。

申込者数宅建試験を申し込みした人の数
受験者数申し込みをした人のうち、実際に受験した人の数
合格者数実際に受験した人のうち、合格した人の数
合格率実際に受験した人のうち、合格した人の人数の割合
辞退者数申し込みをした人のうち、受験しなかった人の数

宅建の申込者数は20万人以上

宅建試験は国家試験の中でも受験者の多い試験です。

H26H27H28H29H30R1R2.10
申込者数238,343243,199245,742258,511265,444276,019204,163

表の通り、毎年20万人以上の人が申し込みをする人気資格です。

受験者数と辞退者数、合格者数

申込者数のうち、実際に受験した「受験者数」と試験を辞退した「辞退者数」は以下の通りです。

H26H27H28H29H30R1R2.10
受験者数192,029194,926198,463209,354213,933220,797168,989
辞退者数46,31448,27347,27949,15751,51155,22235,174
合計
(申込者数)
238,343243,199245,742258,511265,444276,019204,163

毎年、約2割の人が受験を辞退しています。

合格者数は以下の通りです。

H26H27H28H29H30R1R2.10
合格者数33,67030,02830,58932,64433,36037,48129,728

辞退者数は合格者数よりも多い現実

あまり比較されない数ですが、辞退者数と合格者数を比べてみると以下の通りです。

H26H27H28H29H30R1R2.10
辞退者数46,31448,27347,27949,15751,51155,22235,174
合格者数33,67030,02830,58932,64433,36037,48129,728

実は毎年、合格する人よりも、受験を辞める人の数の方が多いことがわかります。

➤➤宅建合格は日々の「選択」の集大成!勉強が続かないと悩むときに考える

申込者数からみた合格者の割合

宅建試験の合格率は毎年15%~17%で、最近の推移は以下の通りです。

H26H27H28H29H30R1R2.10
合格率17.5%15.4%15.4%15.6%15.6%17.0%17.6%

申込者数からみた合格者の割合は、辞退者がいる分もっと少なくなります。

H26H27H28H29H30R1R2.10
合格者/申込者
の割合
14.1%12.3%12.4%12.6%12.6%13.6%14.6%

「合格率」と「申込者数からみた合格者の割合」の2つを比べて表にするとこんな感じです。

単純比較することは難しいですが、受験会場にいる時点で少し合格に近づけるのではないでしょうか。

宅建試験を会場で受ける意義

受験会場にいる時点で合格に近づいている

申し込んだ人のうち、約2割の人が辞退されています。

そう考えると、受験会場にいる時点で、合格に近づいているのです。

自信を持つとまではいかないまでも、今まで頑張ってきたことを信じて受験できるはず。

ここまできたら当日は、ムダな緊張やトラブルがないようにしっかり準備しましょう。

挫折を乗りこえて続けることが大事

試験当日に私の心の支えとなったものは、それまで頑張った勉強の過程でした。

私の場合は、書き込みをした過去問集やノートなど目に見える形あるものが、直前まで力を与えてくれました。

(その一部は、今でも大切に持っていますよ)

➤➤【宅建の勉強を続ける方法】自力と他力で挫折を乗りこえ合格へ

挫折しかけても、どうにか受験まで続けましょう。

可能性を広げるためには、当日受験会場にいることです。

➤➤毎日続かない【宅建勉強】その理由を考える

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まとめ

約2割の人が受験を辞退している

辞退する人は合格する人よりも多い

受験会場にいる時点で、合格に近づいている

そして、合格に近づくために・・・

挫折を乗りこえて、なんとか試験に望めるまで続けましょう。

以上です。

今回は、かなり私的な分析と見解でまとめてしまいました。

宅建勉強をすすめる中で、安心材料として受け取っていただけると嬉しいです。

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