一通り終えたけど、全然点数がとれない。
このまま勉強していて本当に合格できるの?
宅建勉強を始めて3ケ月以上経つけど、過去問や模擬試験で点数が伸びないとお悩みのあなた。
本当にこのまま勉強していても合格できるの?と不安になりますよね。
私も同じように不安の中で勉強していました。
どうして点数が伸びないんだろう?
いつから点数が伸びるんだろう?
なにをしたらいいんだろう?
そんな悩みにお答えします。
ようやく専門用語に慣れて内容を理解できた時期で、応用力が不足している
合格率15%程度の難試験に挑んでいる
(すでにあなたは合格圏内に入る準備ができている)
マインドを根本的に変えよう
記憶するための勉強方法に取り組もう
過去問集で進み具合を確認しよう
◎この記事を書いている人
私は、初心者で宅建試験に一発合格することができたサラリーマンです。
この「やさぶろぐ」では、私の経験をお伝えしています。
目次
宅建試験で初心者が3~4ケ月は点数が伸びないのはあたりまえ
専門用語に慣れること、内容の理解に費やした時期
私の場合は仕事が異業種だったので、まったくの初心者でした。
そんな私の経験では、勉強が一通り終わるのは早くて3ケ月。私は4ケ月以上かかりました。
宅建の勉強を一通り終えて復習問題を解くものの、半分以下の点数。
簡単に点数が取れるほど甘くはありませんでした。
単純な知識を問うようなストレートな問題は、どうにか答えられるレベルにありました。
しかし、知識の穴がたくさんあるため、応用問題のように少しひねられると途端にわからなくなります。
始めて触れる専門用語。難しい内容の理解。
でもこの期間で、それだけ進めただけでもすごいことなんです。
その事実に気づくことができずに落ち込む日々でした。
合格率15%程度の難試験に挑んでいる
宅建試験はたくさんの過去問があり、試験対策もしやすいんじゃないの?
そう思ってしまいますよね。
しかし、宅建試験の出題範囲は限られているため、毎年問題構成を上手く工夫して出題されています。
10年分以上の過去問があるにも関わらず、合格率が15%程度になる難試験です。
一通り基礎を身につけた程度では、到底太刀打ちできません。
これから応用力を身につけた人だけに、合格への道が開けてきます。
➤➤【宅建試験】挫折を乗りこえ受験しよう!合格者より辞退者が多い現実
すでにあなたは合格圏内に入る準備ができている
でも大丈夫。ご安心ください。
宅建の勉強を一通り終えた頃のあなたは、これから驚くように点数が上がる可能性を秘めています。
ここからは工夫して過去問をくり返しながら、知識の穴を埋めていく作業を行うのみです。
継続さえできれば、私の経験ではきっと点数が伸びてくると思います。
点数や知識が身につく過程をグラフでイメージするとこんな感じ・・・
なんとなくイメージできますよね。
➤➤宅建試験で必ず点数が伸びる!実践的なアウトプット勉強法について
特に後半になると、知識の点と点がつながって、線になっていく感じで問題を解きやすくなっていきます。
だからこの時期にやってほしくないことは、
点数が伸びない自分にがっかりしたり、モチベーションを落とすことです。
いちいち落ち込んでいたら、気持ちも時間ももったいないですよ。
温め続けている卵から、ヒナがかえるのを想像してみて下さい。
傍目にみてると、生まれるかどうかわからない状態。
でも、ある日突然、殻が割れて生まれてくるのです。
生まれるかどうかわからないときでも、卵の中のヒナ(あなた)は成長しています。
合格圏内に入れる自分が、もうそこまできていますよ。
だから、落ち込む必要も時間もありません。
黙々と続けましょう。
宅建勉強で点数を伸ばすための解決策3つ
初心者のあなたが、点数を伸ばすために取り組むことは次の3つです。
- マインドを根本的に変えよう
- 記憶するための勉強方法に取り組もう
- 過去問集で進み具合を確認しよう
マインドを根本的に変えよう
宅建の試験や過去問に取り組む中で、点数が取れないことに落ち込まないようにしましょう。
この時期は点数が取れなくて当然ですし、成長途中であることを意識します。
落ち込むことでモチベーションが低下することや、勉強時間が減ることがいちばんやってはいけないことです。
勉強の効率が悪くなってしまいます。
わからない問題は知識の穴ですので、それを埋めることに集中するのみです。
記憶するための勉強方法に取り組もう
勉強したことを記憶に残すために、テキストを見て学習することが多いと思います。
さらに、覚えたことを思いだそうと考えるときは、より記憶に残る効果があると言われています。
記憶するための勉強方法としておススメしたいのが、思い出し学習です。
生活のスキマ時間などを使って、思い出す機会を増やしながら記憶に定着するようにしましょう。
思い出す機会を増やすための「準備」と「時間」を考えて計画します。
過去問集で進み具合を確認しよう
過去問集のループは、受験するみなさんが必ず行う学習方法です。
過去問集にチェックを入れることで、自分の理解・暗記の進み具合を確認しましょう。
宅建試験は、4つの選択肢があります。
全ての選択肢の理解度をチェックして、勉強の進み具合を把握すると課題がしぼれます。